こんにちは!きもの処たにぎです!
振袖は、着慣れている洋服とは違うのでたたみ方が分からずしわがついてしまった、、、ということもしばしば。
しかし、振袖はとても繊細なものなので振袖にしわがついてしまったときの対処法が重要になります。
今回は、振袖にしわがついてしまったときの対処法をご紹介します!!
・ハンガーにかける
まずはハンガーにかけておきましょう。出来るだけ加工をせずにしわを取り除くことが大切です。
脱いでついてしまったしわや短期間でついてしまったしわは、ハンガーにかけておくことで取れることがあります。
まずは、ハンガーに掛けて長時間おいておきましょう。
・アイロンをかける
どうしても取れないしわの場合、アイロンを使って伸ばしましょう。
〜アイロンをかける際の注意点〜
・低温でアイロンをする
振袖は絹で出来ていることがほとんどです。高温でアイロンをすると生地が傷んでしまいます。そのため、アイロンの設定温度は出来るだけ低温にしましょう。
・当て布や紙を入れる
振袖に直接アイロンをかけるのは控えましょう。スーツ、コート、セーターなどにアイロンをする際、用いられる「当て布」を使いましょう。または、白い紙を挟んで熱を逃がすのも良いと思います!
・なるべく水をかけない
普通の洋服だと水を吹きかけてアイロンをしますよね。そちらの方が綺麗にしわが伸びます。しかし、振袖に水を吹きかけてアイロンをすると生地の力がなくなり、へなへなになってしまう危険性が!!ご自分でアイロンをする場合はなるべく水をかけずに行うと良いですね!!
・素早くアイロンをかける
同じところに長い間アイロンをかけると振袖の立体感がなくなったり、テカリが出てしまったり、跡がくっきりとついてしまうことがあります。繊維が傷ついてしまうからです。ですので、素早くアイロンをかけましょう!
もし、しわができてしまっても焦らず、冷静に対応しましょう。直感で対処するよりも、ゆっくりと丁寧にすることで振袖を綺麗な状態で保つことができます。
自分でできなかったらクリーニング屋さんや呉服屋さんに相談してみると綺麗に落とせるかもしれません。
私たちきもの処たにぎには、着物病院がございます。
シワへの対処はもちろん、汚れを守るパールトーン加工・仕立て直し・紋入れなども行なっております!
もしお困りのことがございましたら、ご気軽にご相談くださいね♪
一生に一度の大切な成人式、素敵なお振袖や小物で着飾りましょう。
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